2016.12.9

「人口並みの訪日客可能」 札幌でビジネスセミナー

2016/11/11 3:19
日本経済新聞

 日本政府観光局(JNTO)と日本経済新聞社などは10日、訪日外国人観光客がもたらすビジネス商機を主題とするセミナー「インバウンドビジネス最前線」を札幌市内で開いた。

米国出身で経営コンサルタントのルース・ジャーマン氏が講演。日本の観光について「海外からみれば未開拓地域。今後、人口と同じ規模の外国人客が訪れる可能性がある」と話した。

ジャーマン氏は米ハワイで育った経験を引き合いに出し「ハワイ(経済)もかつてサトウキビやパイナップルの栽培に頼っていたが、先を見据え観光にかじを切り、今は定住人口をはるかに上回る観光客が訪れている」と説明した。セミナーでは岐阜県高山市の田中明ブランド・海外戦略部長や、コンサルのプロットアジアアンドパシフィック(帯広市)代表の後藤健市氏らが訪日客の消費拡大について議論した。

田中氏は「高山にだけ来る外国人観光客はいない。絶対に広域連携でのPRが必要だ」と語り、後藤氏は「海外の人は日本が大好き。地方の魅力ある『本物』をきちんと伝えて売って、量を追う必要はない」と述べた。

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